財務デューデリジェンスとは
財務デューデリジェンスは、株式譲受や合併等M＆Aを実施する際、非常に重要なプロセスの一つです。デューデリジェンスとは、当然行われるべき（Due）注意・努力（Diligence）と直訳されますが、売却対象企業の実態を事前に把握し、買収価格や取引の判断に役立てられます。 弊所では、各専門分野からの徹底した調査の上、デューデリジェンスを実施し迅速かつリーズナブルにご報告いたします。
デューデリジェンス業務の特徴
財務デューデリジェンスとは、M&Aを実施する前に財務状況や収益性を分析し簿外債務の有無やその財務リスクを調査することをいいます。財務デューデリジェンスを担当するのは公認会計士なので、一般的に監査法人や会計事務所に依頼します。弊所では、徹底的な調査によって、経営のリスクを回避し、買収後のスムーズな利益向上や更なる成長を見込めるようなM&Aの成立を目指します。
財務デューデリジェンスの流れ
①専門家への依頼
②調査内容の決定
③資料開示請求
④調査開始
⑤当該企業経営担当に対するヒアリング
⑥結果報告
デューデリジェンスのチェック項目
-意思決定機関の議事録等確認
-会計方針
-損益計算書
-貸借対照表
-財務リスク
-企業価値
デューデリジェンス分析結果後は、企業価値評価に反映させ、必要があれば契約書条項の修正をご提案いたします。また、PMIを意識しつつM＆Aスキームに関し今一度見直す機会を設け、M＆A成立へのプロセスを進めてまいります。